東洋舘は空手道を通じて心身の健康に取り組んでいる団体です

東洋舘の歩み

東洋舘の歩み

東洋舘の歩み

 

東洋舘初代舘長 伊志嶺玄朝

 

東洋舘初代舘長.伊志嶺玄朝先生は、明治42年9月23日沖縄県宮古郡平良市下里に生まれた。
同市小学校1年生の時(1916年・大正5年)より(7才)、当時沖縄で空手の大家として知られる、喜屋武朝徳先生の門下生として師事し、29才で(1938年・昭和13年)師範の免状を許された。蹴りの伊志嶺と言われる足蹴りの名人であった。 その間、昭和11年台湾にて高等文官試験に合格、台湾の警察署長の職につき、その傍ら台湾で空手道の指導を始めた昭和14年(1939年)、その後大東亜戦争の終戦を迎えて、戦禍の中を帰国の途についたが途中で家族が散り散りになりやっとの思いで、国許に辿りつくことが出来た。

その後日本本土に渡り、九州方面から関東地区まで空手道の普及に努め東洋舘空手道の石礎を築く。昭和29年(1954年)に空手道東洋舘の名称を設立して現在に至る。昭和39年10月空手界の各流派を統一するために日本空手道連合会を発足し、第一回全日本空手道優秀選抜戦大会を、両国日大講堂で開催。笹川良一会長のもと日本空手道連合会の発展の基礎を築いた。更に数年後、 全日本空手道連盟の発足メンバーとして、第一回全日本空手道選手権大会を行い、空手界に多大な貢献をしてき た。

プロレス界の力道山には東洋舘より弐段を授与しており、有名な空手チョップは伊志嶺舘長が指導したものである。尚第一期会長は政界の大物、大野伴陸氏を顧問に皇族の賀陽恒憲殿下を迎えた。二期会長は中川一郎氏、四期会長には山村新治郎氏を迎えた。山村氏はヨド号乗っ取り事件の折り、自ら乗客の身代わり役を名乗り出て北朝鮮まで犯人と同行した人物である。

昭和56年2月23日・伊志嶺玄朝東洋舘初代舘長他界。

 

東洋舘二代目舘長 高橋信壹

 

昭和18年11月8日 千葉県佐原市(元香取郡)現在は市町村合併により香取市と変更された。この地に出生。
昭和26年 柔術を基本とした剣術を始める(小学校2年生)
昭和36年7月 空手道との出会い
上京してから柔術と剣術の道場を探したが見つからず近くに空手道場があり空手道が何であるかも知らずに入門したことが縁で以後空手道の世界に入る。日本空手道糸洲会総本部道場(横浜市鶴見区・坂上隆祥先生)に入門。
昭和45年10月 仕事の関係で埼玉へ 東洋舘に坂上隆祥先生の許しを得て入門。
全国空手道東洋舘総本部道場(埼玉県大宮市・伊志嶺玄朝先生)に入門。
昭和49年7月 支部道場開設 全国空手道東洋舘町田支部を、田園都市線つくし野駅前に開設。支部 名称を全国空手道東洋舘町田支部・空友会と命名。
昭和50年8月 小西康裕先生との出会い
神道自然流の小西康裕先生との出会いにより心技ともに多くの教えを受ける。小西康裕先生と交友関係にあった和道流開祖の大塚博紀先生とも多くの時間を同席する機会を得る。

昭和52年6月30日・空手道七段・東洋舘 伊志嶺玄朝先生
昭和54年9月2日・空手道六段・神道自然流小西康裕先生
昭和60年3月16日・空手道六段・(財)全日本空手道連盟 笹川良一
昭和60年7月2日・東洋舘横浜支部を横浜市青葉区桜台に移設
昭和63年3月20日
全国空手道東洋舘に関する一切の責務を伊志嶺玄朝先生の娘さん伊志嶺和子さんより委任され、全国空手道東洋舘総本部を埼玉県大宮市から、横浜市青葉区桜台に名実ともに移す。 (舘長・宗家任命)
昭和64年7月
日本空手道連合会東日本総会の席上で日本空手道連合会副会長・日本空手道致道会会長でもある佐々木武先生と、日本空手道糸洲会会長・坂上隆祥先生、(社)東京都空手道連盟専務理事、その他多くの先生方の協力とバックアップにより、全国空手道東洋舘を日本空手道連合会に復帰することを満場一致で可決された。
平成元年4月22日
日本空手道連合会全国総会が大阪で行われ、席上全国空手道東洋舘復帰の件で佐々木 武先生と多くの先生方の協力により、日本空手道連合会全国総会の席上で多くの先生方のご理解を得て可決された。
東洋舘は日本空手道連合会の加盟団体として名実ともに復帰することが出来たのである。
本部道場を昭和63年3月埼玉県大宮市から横浜市青葉区に移した。その後、継承者として我流にならない様に首里手の源流を訪ねて原型を学ぶために沖縄の各所を回り首里手の継承者と言われる多くの先生方との交流を許され、特に沖縄小林流の大家 宮平勝哉先生との縁を得て、師事する事を許された。源流の基本と型を学ぶ事を目的として年数を重ね現在も修行中である。源流と現在本土に伝わっている空手道を比較すると各所に競技用として変化した様子が多く見受けられる事が判る。源流を知る事は現在の空手道を理解する上で大変重要なことである。源流を伝承する伝統空手の重要性とともに、スポーツ空手として誰もが参加できる競技空手は空手人口を大幅に広げて世界に5,000万人とも云われる人々に普及しているという。競技空手でなかったら此処までの普及はなかったと推測される。
東洋舘として、今後は伝統空手を後世に正しく伝承するとともに、誰もが参加できる競技空手の普及発展に協力し、青少年の健全な心身の育成に努める。

平成2年12月1日・大東流合気柔術教士号允許・曽川和翁先生より

平成3年4月~平成7年3月・東京都スポーツ指導者協議会理事 総務部就任

平成3年10月28日~平成3年11月20日・海外研修団日本代表

平成8年4月・道場名を全国空手道東洋舘総本部を改め、全国東洋舘空手道連盟として各同門道場を傘下ではなく同じ仲間として呼びかける。

平成8年7月 沖縄空手道の源流を修行。
東洋舘初代館長伊志嶺玄朝先生の足跡を辿り沖縄に赴き、伊志嶺先生の師である喜屋武朝徳先生の流れを追って、沖縄伝統古武術保存武道協会会長 仲本喜一先生の紹介と案内で島袋善保先生・仲村良雄先生・宮平勝哉先生等多くの先生方を訪ねて回った。その後、空手道の大家、沖縄県無形文化財空手道・古武道保持者の指定を受けられた宮平勝哉先生と交流の縁を得て沖縄小林流空手道志道館の師事を受ける事となる。

平成11年1月17日・古武術八段 沖縄伝統古武術保存協会

平成12年4月30日・空手道七段・連合会 林 輝男先生

平成14年1月7日・空手道八段允許・宮平勝哉先生

平成16年9月15日・沖縄県無形文化財空手道保持者沖縄小林流空手道協会会長・沖縄県空手道連盟会長・沖縄小林流空手道志道舘本部舘長 範士十段 宮平勝哉先生より 範士九段位を允許される。

平成19年4月26日・町田市体育協会より体育功労の表彰を受ける

平成19年5月19日・町田市長より社会教育功労の表彰を受ける平成19年10月14日 日本空手道連合会創立50周年記念式典にて事務功労賞の表彰をうける

平成21年10月28日・琉球伝統古武術 範士九段 琉球伝統古武術保存武道協会会長 仲本喜一先生より允許

平成22年9月23日・第47回全国東洋舘空手道演武大会の伝統空手術模範演武賞として衆議院議長より表彰
平成23年9月31日・全国東洋舘空手道連盟本部事務所を横浜市青葉区桜台から東京都町田市南成瀬に移転
平成24年7月16日・ (公財)全日本空手道連盟連合会50周年で功労賞を受賞

平成26年9月23日・文部科学大臣より表彰状空手道伝統型演武で範を示したことに依り 伝統型演武表彰
平成26年11月8日・(公財)全日本空手道連盟・連合会より公認八段位允許

平成26年12月13日・(公財)日本体育協会よりスポーツ功労者表彰
平成30年4月13日・高橋信壹東洋舘二代目舘長他界

 

東洋舘三代目舘長 緒方良之

 

昭和26年9月29日 鹿児島県姶良郡(現在の姶良市)に出生
昭和30年・福岡県小倉市(現北九州市小倉南区)に移住
昭和34年・福岡県小倉市(現北九州市小倉南区)から戸畑市(現北九州市戸畑区)移住
昭和45年・中学3年時から高校まで(戸畑高校)近くの大学生空手部(九州工業大学)学生から時々空手を教わる。空手に興味を持つ。
昭和46年・大阪電気通信大学空手道部入門 神武館 木崎友晴先生であったが入門時交流がなく部のみで活動。
昭和49年・大阪電気通信大学空手道部11代目主将を務める。神武館 木崎友晴先生と先輩を介して復帰を目指す。(全空連剛柔会)
昭和50年・日本NCR株式会社 東京本社就職 空手道の活動はさまざまな所で活動。町田・相模原・座間
昭和61年・東洋舘入門
平成2年・全国東洋舘空手道連盟 理事長・東京都町田市空手道連盟 理事 就任
平成6年・東京都町田市空手道連盟 事務局長 就任
平成8年・高橋信壹舘長に同行し沖縄の空手大家の先生を訪ねる。島袋善保先生・仲村良雄先生・宮平勝哉先生
平成16年・東京都町田市空手道連盟 理事長 就任
平成23年・(一社)東京都空手道連盟 理事 就任
平成23年・東京都町田市空手道連盟 理事長 退任 会長 就任
平成27年・(一社)東京都空手道連盟 常務理事 就任
平成30年・東京都町田市空手道連盟 会長 退任 常任相談役 就任
平成30年5月1日 三代目舘長として 襲名
令和2年2月11日 日本空手道連合会関東地区協議会 幹事長 就任
令和5年・(一社)東京都空手道連盟 専務理事 就任

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